私たちが、なぜ「中小経営者向けにFPサービス」を提供しているのか
ファイナンシャルプランナー(FP)には「保険を見直す人」というイメージがついてしまっています。
しかし、保険の見直しはあくまで対症療法。法人・個人を問わず、本当の意味でお金を守り育てようと思ったとき、保険は不要な場面が多いのが現実です。
今回は、私たちがなぜ、真に顧客利益の最大化を追求するスタイルになったのかをお話いたします。
代表の亀井がFP資格を取得した理由
今でこそFPとして事務所を構えていますが、30歳までサラリーマンをしていました。
その後、椎間板ヘルニアの悪化により仕事を続けられなくなり、保険業界に転職することに。
保険とは無縁の業種からの転職です。当然お客さんはいませんし、深い知識もありません。
しかし、これまでのお客さんにいきなり「保険業界に転職したので保険契約お願いします」という、アリがちな営業をしたくない…という想いから、FP資格を取得しました。
まずはFPになり、自分自身が公的年金・税金・社会保険・相続・贈与・事業承継・資産形成などの法人・個人の『知らなきゃ損するお金のこと』を幅広く理解できれば、真に必要な保険を提案できると思ったからです。
保険を売っていて覚えた違和感
FPとして、保険の加入状況を毎年数百件と診断していくうちに、「おかしいな」という気持ちが芽生えてきました。
まず、法人・個人問わず、9割以上の方が無駄な保険に入っていたり、逆に無保険だったりという状況に驚きました。
そして、見直しをさせていただく度に「この無駄な保険料を、会社や社員に還元できたら…個人の必要資金に回せたら…どれだけ日本経済が活性できたのか」という、怒りにも似た想いがふつふつと湧いてきました。
日本経済の活性化とは大袈裟に聞こえるかもしれませんが、2019年に『節税保険に節税効果なし』と日経新聞で報じられ、国税庁と金融庁がストップをかけた法人保険はまさに社会悪と言えます。
全国の社長が、保険屋さんや生保レディ、税理士さんや銀行マンの節税トークを信じた結果、全国で8000~9000億円のお金が保険会社に消えたと言われています。
出会う社長たちが抱える悩み
2020年末の累計では、100社を超える会社と取引きをさせていただき、多くの社長に共通する悩みを知ることになりました。
【社長のお悩みベスト3】
1位 時間がない
2位 お金の不安
3位 人間関係(社員・家族)
少子高齢化による人口減少が進み、超低金利下の中で中長期的にインフレリスクがある時代、保険だけで社長の悩みを解決することはできません。
中小企業庁によれば日本企業の99%が中小企業で、日本人の約7割が中小企業で働いています。
中小企業経営者のお金の悩みを解決できなければ、この国の経済・家計はさらに疲弊していきます。
中小企業経営者のお金の悩み解決のため、真に顧客利益の最大化を追求するFPの存在が、今後さらに求められてくると日々感じています。
社長の悩みは、アルプランニングのミッションと紐付いた
前述のとおり、たくさんの社長の悩みに耳を傾ける中で、保険の見直しという局所的な対症療法では根本の解決に至らないと気づきました。
法人と社長個人のキャッシュフロー全体を見直し、理想のゴールへ向け一緒に伴走していくことが、解決のための根本療法です。
そして、アルプランニングのミッションも決まりました。
『中小企業の発展なくして日本の未来なし』
『正しい資産運用なくして理想のゴールなし』
これが私たちのミッションでありスローガンでもあります。
そのために最新の情報を常にアップロードして、地域を支える中小企業の社長のみなさんと対話を積み重ねています。
代表の亀井からひとこと
私たちは、釣った魚を差し上げるのではなく、魚が釣れる仕組みづくりをサポートしております。
まずは現状のキャッシュフローを正確に把握して最適化し、大切なお金を必要なこと、好きなことに使える仕組みをつくりませんか?
1社でも多くの中小企業と、その社長、家族、社員の大切な資産を守りながら増やす仕組みづくりをサポートさせていただきます。